こんにちは!
前回のコラム⑮では【女性の薄毛1】として女性特有のものも含む、女性が薄毛になる9つの原因についてお話しました。
その最後の方でFAGAというものに触れました。
今回は【女性の薄毛2】として、FAGAについて具体的にお話します。
【女性の薄毛2】FAGAとは?AGAとはどうちがう?主な症状3つをご紹介
●FAGAとは
FAGAとは「女性における男性型脱毛症」の事です。
男性でいうところのAGA(男性型脱毛症)で、AGAの先頭に「 Female (女性)」のFを付けた名称ですね。
●FAGAのメカニズム
男性の身体の中に女性ホルモンが存在しますし、女性の身体の中にも男性ホルモンは存在します。
女性は、加齢すると身体の中の髪を成長させる女性ホルモンの一つ「エストロゲン」の分泌量が減り、相対的に男性ホルモンが優位になり、薄毛や抜け毛に繋がってしまいます。
こうした仕組みから、FAGAは更年期以降の女性に多く発症する特徴があります。
●FGAの主な症状
①髪の毛一本一本が細くなる
②地肌が透けて見えるようになる(髪を縛ると髪が引っ張られるためより目立ちます)
③全体的な髪のボリュームが少なくなる
④頭頂部が薄くなり、頭頂部の髪の分け目が目立つようになる
男性のように前頭部(おでこの生え際)が後退する事はまれですが、髪は女性の命とも言えるもの。
FAGAは一度発症すると自然治癒する事はありません。
●薄毛の専門のクリニックで診てもらいましょう
AGAのクリニックは女性のFAGAも当然診てくれます
先述通り、 FAGAは一度発症すると自然治癒する事はないため、悩んでいても薄毛が進行していくばかりです。
薄毛の専門のクリニックでプロに診てもらいましょう。
AGAとFAGAは症状が違う部分がありますが、FAGAは「女性における男性型脱毛症 」、つまりは「女性におけるAGA」です。
「AGAクリニック」というような名称のクリニックは薄毛専門のクリニックですので、女性のFAGAも当然診てくれます。
専門的な見地から診断、アドバイス、そして治療をしてくれます。
一人で悩まずに、まずはクリニックで相談をしてみましょう。